忍者ブログ
登録専門家の皆様に、それぞれ得意な分野でコラムをご執筆いただきました。また、当センター職員によるコラムもお楽しみください。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

辻岡 修 (経営コンサルタント辻岡事務所)
 

問1.

得意先から集金してきた

小切手100万円(振出日平成19年8月10日)を

金庫にしまい忘れ、

19年8月25日になって気付いた。

この小切手は有効に現金化できるか。

回答例

イ.すぐに取立すれば現金化できる。

ロ.すぐ取立しなくても都合のよい時に取立てれば現金化できる。

ハ.振出日を15日間も過ぎた以上、もはや現金化できない。

(解説)

小切手の呈示期間は10日間(振出日から)。

手形は期日から3日間。

普通は支払いをうけられるが、

振出人から期間経過後は支払わないでくれという

「支払い委託の取消」通知があれば支払ってもらえない。

問2.

あるそば屋に、すっかり暇になった午後の2時頃、

もりそば一杯の出前注文があった。

さっそく店員が自転車でとどけに出たが、

途中で転んでしまい入れ物は壊れなかったが、

中身がダメになったので作り直してとどけた。
 
この店のもりそば一杯の売値は400円、

その原価は300円と考えています

(内訳、材料費140円、人件費の割掛け120円、その他の固定費割掛け40円)。

さて、このときダメにしたもりそば一杯の損失はいくらか?


問3.

A社からB社に特殊な材料1トンを発注したいと電話でいってきた。

電話をうけたB社社員はすぐに調達できるかどうか分からないので

生返事をしておいた。

翌日B社では相談のうえ材料1トンを仕入れることにし

4日後にA社に対し、

「手配ができたのでいつでも納品する」と電話した。

するとA社では

「いや、あの材料は別のところから買うことにした」といわれた。

特殊な材料なので他に転売できず困っている。


(解説)

正確に迅速が商売の基本である。

まず生返事なんてとんでもなかったということである。

至急調査のうえ連絡しますというのが正しかった。

(正解)

問1. ハ

問2. 140円

問3. B社の不良在庫の発生はやむをえない




このブログでは、支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

拍手[1回]

PR

井上 元久  (株式会社アルファ経営システム研究所) プロフィール

現在、

独立ベンチャーと企業内ベンチャーの販路開拓支援を行っており、

支援先のベンチャー企業は、

殆どが技術系の企業で、その商品は多種多様です。


1)大幅なコスト低減を実現した食器洗浄機

2)廃油がほとんどでないオイルフレッシャー

3)一般家庭ゴミを焼却したスラグをリサイクルし
                  景観舗装材にした地球環境に優しい商品

4)食材の品質変化をきたさないフリーザー

5)食材を20ミクロン単位の粉に粉砕する設備

6)照明効果を著しくアップする反射板

7)高圧利用により食品をエキス化する装置

8)特有の世界を創り出すITシステム

上記の他にも多種多様な商品との出会いがあり、

いずれもが卓越した技術力をベースに商品化にこぎ着けており、

心弾むものばかです。


しかし、

いかに卓越した技術力で商品化しても、

受け入れる市場が存在して

初めてその技術力が活かされることになりますが、

それに気づかない、

又は気づいてはいても、

その市場の有無さえも確認できていないベンチャー企業があります。

また、ターゲットと期待していた企業や業界が商品化した後に、

全く的外れであったという結末を迎えることもまれではありません。


多くのベンチャー企業では、

自社技術への思い入れが深く大きいが故に、

真の市場を把握することが困難となっていることが、

経営にとっての大きな障壁となっています。

期待していたところには需要は無く、

意外なところにニーズがあったということが、

しばしば見受けられます。


マーケティングの分野と技術の分野は

全く異なった世界であることにいち早く気がつくことが、

ベンチャー企業の発展には必要かつ重要な要件となります。
 

技術力とマーケティング力の両輪がうまくかみ合ってこそ、

真の市場をいち早く発見し、

目標とするところの売上高と利益が確保できる道と云えるでしょう。



このブログでは、
支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

拍手[2回]

中上 義春  (関西中小企業研究所)  プロフィール
 

この頃、良く聞く言葉です。

日本国内では物余りの時代、

消費者は無理をしてまで手に入れたい物もなく、

何が欲しいと聞かれても、特にこれと云うものも無い。

過食による肥満や不規則な生活による体調不良予防、

現代生活のストレス解消のために、

スポーツジムに通い、なにやら米国軍隊のトレーニングメニューをこなす。

国内メーカーのヒット商品といえば、ゲーム機器とそのソフト。


高機能家電製品も、売出しから半年もたてばコモデティ化し、

価格競争に陥る。

一方、国内自動車メーカーは着実に世界市場で、

その存在感を高めつつあります。

しかし、欧州の大衆車部門で、

顧客満足度 No1 になった車は、

トヨタ、ホンダを押さえて、インドメーカーとのこと。
 
30 万円台の大衆車を近年発売との情報もあり、

国内メーカーも対策を検討する必要がありそうです。


このような環境下、中小企業の進路は如何に?

従来の発注先が海外へ発注、

海外からの輸入品と競合、

公共工事の縮小等、

既存事業縮小や撤退を余儀なくされるケースが多く見受けられます。

では、どのような分野に新事業を見つければ良いのでしょうか?


多くの企業が、悩むことです。

多く見られるケースは、

兎に角何かを始めなければとの思いから、

話題性があり、

事業化の容易なテーマに急いで取組むケースです。


一般的には、既に多くの企業が参入し、

激しい生き残りのための戦いが始まっているケースや、

逆に顧客の認知度が低く、

いまだ市場開拓に多くの企業が苦労を重ねているケースです。


どこの事業領域に自社の事業を開拓するか?

その際に拠り所とする自社の強みは何か?

その強みの存続性は等、

やや遠回りにはなりますが、

事業イノベーションの基本ステップを踏まえた推進が必要です。



このブログでは、
支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

拍手[2回]

山本 雄三  (有限会社マネジメントオフィスヤマモト)   プロフィール

 

 

 

ある創業塾でのお話。

「ザルで水を掬えますか?」と受講生に問いかけます。

受講生は、皆、怪訝な顔をしています。

「経営はザルで水を掬うようなものですよ。」と続けます。

こころは、できると信じて、一生懸命やれば、必ず、成功するということです

人間信じて努力すれば成功するし、信じなければ何をやっても無駄に終わると言うことのたとえです。


創業とは難しいものです。

創業ですから、何をやっても初めてのことですし、

すべて試行錯誤の連続です。

ですから、随所に無駄やむらがあり、無理をして、事業を続けざるを得ません。

ぎこちない動きや拙い笑顔も、一生懸命やることで、

板につきスムースな動きとなります。

接客、仕入れ交渉、金融機関との付き合い、全てそうです。

ルーチンワークと馬鹿にしてはいけません。

仕事で行う繰り返し作業は、

何回も、何回も、練習し、試行錯誤して、

やっと身に着ける技術です。

個人も組織も、みんな練習し、

うまくやれるようにならなければお客様がついて来ません。


苦労して身に着けたやり方がルーチンワークです。

そういう意味では、ルーチンワークはお金を生むノウハウが詰まった作業なのです。

創業においては、決してルーチンワークをおろそかにしてはいけません。

戻って、ザルで水を掬うなんて、

できっこないと言えば、物事はそこで終わりです。

そうではなくて、修行と思って繰り返していけば、

ザルの目が詰まり、コケがむして水が掬えるようになるのです。

特に創業・第二創業を目指す方には、すぐに成果を求めず、

ザルで水を掬う覚悟で仕事に取り組まれることをお勧めします。


信じて行えば、成功確率は高く、

時が至れば、暗黙知は形式知に変わり、無から有を生む。

頑張ってまいりましょう。

 




このブログでは、支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

拍手[1回]

本田 秀継  (真秀経営相談所)  プロフィール
 

 

 

「ア~!また問題発生だ!!」

「問題が山積みで仕事が前に進まない」など、

日頃から職場では仕事とセットのように「問題」という言葉が多発しています。

 又、「問題」という言葉は

損失コストと同義になっている感も否めません。

私はこれには少々違和感があります。

という訳で、

今回は問題について考えてみたいと思います。

まず問題は、大きく2種類に別けられます。


1つは、対外的問題。

俗に言う「トラブル」で、

品質不良や納期遅れ等による、

お客様からのクレーム等が典型的な例です。
 
これらへの対応は、トラブル発生後、

1原因追求→2発生トラブルへの対応策及び計画策定

→3対応行動実施→4結果確認及び再発防止策策定となります。

勿論この他、随時お客様への真心をこめた説明(情報公開)が必要です。

そしてこれら「対外的問題」は、

出来れば無い方がストレスも損失も少なくて有難いものですね。

しかしこの問題も、

上で示した手順のようにキチンと対応すれば、

それはその企業にとって貴重な経験(強み)として

収益向上のための無形固定資産に計上されるはずです。


2つめは対内的問題で、

自社のあるべき姿に対する現状のギャップがそれに当たります。

対応手順は、

1あるべき姿の確認→2現状把握→3ギャップの把握

→4ギャップの原因追求→5対策及び計画策定→6対策実施

→7結果確認→8新たなるステップへ、

とスパイラル的に企業は成長していくことが理想です。

勿論この他、随時(顧客ニーズを含む)環境分析やリスクマネジメント等も必要です。

また、こちらの問題を現場段階まで落とし込む事で、

1つめの問題を回避する事も可能です。

そしてこちらの「対内的問題」は、

逆に無い方が問題です。


これが無い場合の理由で考えられるのは、

あるべき姿の通り順風満帆に事業展開が出来ている場合か、

或いはあるべき姿自体が存在しない、

即ち、成り行き任せ経営状態の場合でしょうか。

順風満帆型企業はよしとして、

成り行き任せ企業は非常に危険です。

例えば環境変化のあおりを受け、

収益が昨対9掛けで推移した場合、

3年間続けば27%の収益ダウンです。

年を重ねるごとに1年過ぎるのが早く感じられますが、

3年間などまさに「アッ」という間です。

気が付けば資金繰りに終われる日々、

しかし1年で10%程度のゆっくりとした業績低下に従業員は茹で蛙状態、

危機感もなにもあったものではありません・・

資金繰りに対するストレスと従業員に対するストレス、

経営者の地獄の始まりはまさしくこの状態でしょう。


さぁ、問題意識を持ちましょう!

問題は発生するのではなく、発見するものです。

 




このブログでは、支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

拍手[2回]

カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
nashienjp
性別:
非公開
自己紹介:
中小企業の皆様が元気だったら、奈良の明日は明るい。」私たちはそう考え、県内中小企業の皆様を応援し続けます。具体的な業務内容はホームページをご覧ください
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]