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登録専門家の皆様に、それぞれ得意な分野でコラムをご執筆いただきました。また、当センター職員によるコラムもお楽しみください。
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  前回のコラムから約半月がたちました。あの時点で1ユーロが97円台でし

 たが、この原稿を執筆している今のレートは、1ユーロ=107.80円、また76

 円台だった1ドルも81.50円となっています。円高解消ですかね。この二週間

 の間に、日本経済の底上げが一挙に進み円高が解消される状況になったなど

 と誰も思えませんね。「ギリシャ支援策が固まったから」と一般には報道さ

 れていますが、「ヨーロッパでひねり出した資金をギリシャ経由ヨーロッパ

 の銀行のギリシャ国債の償還に回すので、欧州基幹国の銀行の経営が一息つ

 いた。」という風に見えてしまいます。そこで日本円に集中した余裕金融資

 金が「〈貯蓄に裏打ちされて、何かあっても自分たちの懐はあまり痛まない

 〉安全な日本円から出て行った」だけです。輸出中小企業の経営者さんの立

 場から見れば、「こんなことで、採算が苦しめられるのか?投機資金来る 

 な!いい加減にしてくれ。」と思えませんか?でも「昨今の円高は投機  

 だ!」と乱暴な言いきり方をしていいのか?とのご批判があるやもしれませ

 んが、日本国財務大臣もここ数年ずっと「投機的な動きには・・・」とのコ

 メントを言い続けていますね。私だけではありません。でもいわゆる「マス

 コミ」はこんな風には報道しません。なぜなら・・・。これを聞きたい方は、

 私のセミナーへどうぞ。


  本題に戻ります。ではどうすれば厄介な「投機資金」がやって来ないので

 しょうか。それが解れば私は財務大臣になれますが、やはり「資金が回る」

 事が必要なのではないでしょうか。「資金が動かない安全な冷蔵庫」だと思

 うから「お金」を一次保存するわけで、頻繁に冷蔵庫の扉が開け閉めされ、

 出し入れされるとなると、危なっかしくて且つ庫内の温度も上がります。通

 貨は経済の血液であるとは良く言われる事で、滞留させてはいけません。使

 って回さないと、結局自分の所に還って来ない=「収入がない」につながり

 かねないのです。先の不安の為に貯蓄を固める事自体は責められませんし、

 貯金を全て博打で使い切れ(某御曹司がやってましたが)というわけではあ

 りませんが、貯蓄を握ったまま死んでしまっては何もなりませんよ。不思議

 と政府も最近なぜか「休眠預金口座」などと言い始めました。右肩上がりで

 経済も人口も増える前提なら、貯蓄は将来の投資原資として有益ですが、市

 場も人口も先細りでは旧来の経済観念は通用しません。「自分で使ってそれ

 が自分に還ってくる」事を考えましょう。大きく儲けるのは困難でもそこそ

 こならできます。「え?経済が活性化すれば円高になるのでは?」という質

 問があるやもしれませんが、活性化が円高の理由ではなく、本来は金利の上

 昇すなわちインフレが原因だと思うのです。なのにこれだけ資金がジャブジ

 ャブの日本でハイパーインフレが何年も起こっていないのはなぜですか?そ

 れなのに円高はなぜですか?


  もうそんなつまらぬ議論で時間をつぶすよりも、一定額を「自分で使って

 自分に還る」すなわち「身の丈に合った市場拡大」を考える事が中小企業の

 急務ではないでしょうか。「あの貯蓄県である奈良が元気に動き始めた」と

 いうニュースが飛び交うだけでも実は大きな影響力があるのですよ。




  <<支援センター 経営支援課 経営支援係 販売支援グループリーダー 八木>>

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  少しは経済コラムらしい話をしましょう。

 

  昨年末来の急激なユーロ安等、円高に関するニュースのインパクトは強い

 ようです。1ユーロが100円を切る、1米ドルが76円近辺で張りつく等、ニ 

 ュースを見ている皆さんの実感では背筋が凍りつくくらいの円高だと感じて

 おられると思います。でも今の円高ってなんでしょうね。ニクソンショック、

 プラザ合意など皆さんは激烈な円高のご経験をお持ちですよね。でも対ドル、

 対ユーロでは確かに数字がセンセーショナルに伝えられますが、例えば政策

 金利が現状6.56%である中国元(こちらの方が驚きますね、銀行から運転資

 金を借りたら利息は年利7~8%台ですよ。)の対日本円(こちらはご承知の

 通りUS$と同様のゼロ金利政策中)レートは12円台をうろうろで、急激な円

 高とは言えません。一方、豪ドル(こちらも政策金利は現状4.26%、高金

 利ですね。)は74円から84円間を上がったり下がったりのジェットコース 

 ター状態。金利がつかない通貨、言いかえればそのままでは価値がなかなか

 増えない我が日本円が買われるのは、実は「円高」の一言で片付かない理由

 があるのではないでしょうか。


  金利が安い日本円を大量に調達して高金利通貨を買えば利息分だけでも儲

 かると誰でも思いますよね。そして自分にとって都合のいい時期に円安(つ

 まり借りた日本円の額が減る)になってくれたらもっと嬉しいですよね。も

 ちろんその反対に利息利率以上に円高が進めば為替差損が出ますが、目先は

 日本円の価値がしっかりしていて、且つ調達コスト(金利)が安ければ、安

 心して投機ができますよね。まずこれが投機の原則です。


  ここに面白い数字があります。一世帯当たりの貯蓄高を見ると我が奈良県

 はなんと輝く全国第2位!!いいですね。一方、金融機関の預貸率、つまり

 「預金額」に比べてどれくらい「貸出」されているかの数字を見ると堂々の

 46位、つまり全国で下から二番目。すごいですね。奈良の金融機関にはお金

 が大量に眠っている訳ですね。ちなみに日本全国の金融資産総額は1,400兆

 円、そのうち預金額は700~800兆円とも言われています。


  一方、日本国財政赤字総額はある計算では現在約1,188.5兆円と言われて

 おり、1億人で割ると一人当たり11,885,000円です。耳に新しいギリシャ財

 政赤字は約1.9兆円。人口が日本の10分の1とか、GDPが違うとか、直接金額

 を比較するのは意味がないと思いますが、大きな違いは日本の赤字国債はほ

 とんどが日本国内で購入され、ギリシャ国債は欧州の他国の銀行が購入して

 いる点です。万が一踏み倒し(これがデフォルト宣言というものですが)を

 行うと、ギリシャ国債の場合は欧州の他の銀行に赤字が出ますが、我が日本

 国債は債権者が日本国内の「預金」なので、計算上は日本国内のみで相殺が

 行われ、日本国内は大変な目にあいますが、他国には影響があまりない、つ

 まり投機する連中の懐は痛まないのです。


  何か釈然としませんね。ではどうしましょう?  続きは次号で。



  <<支援センター 経営支援課 経営支援係 販売支援グループリーダー 八木>>

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  前回のコラムではたった20円の追加投資で広大な中国市場に販路拡大が期
 

 待できる(?)かもしれない方法をご紹介致しましたが、「そんな一回しか

 会っていない中国の人に、突然ハガキ出していいんでしょうか?」というお

 問い合わせを頂きました。ナント奈良にはマジメな方がいらっしゃるものだ

 と慌てましたが、そんな日本人の美徳は販路拡大目的成就ためにはサッサと

 捨てさりましょう。


  「見一次新朋友、見二次老朋友」


  ナント無責任で魅力的な言葉でしょう。私が中国で百回以上言われた台詞

 です。たぶんもっと言われているはずですが、何せ酒席でボロボロに飲まさ

 れ意識朦朧酩酊状態で使われるケースが多いためそれ以上は記憶に残ってい

 ませんが、つまりは「ファーストタイムはニューフレンド、セカンドタイム

 はオールドフレンドあるよ!!」と言っているのです。


  (この場合の「見」は「会う」「会見」の意味です。ちなみに平安時代の

 大和古語で「会う」は男女の“大人”の交流の事ですが、現代中国ではその

 ような意味はありませんのでご安心下さい)


  このケースは「だからガタガタ言わずに俺の酒をのめ!!」が正しい使用

 法ですが、とにかくこの「ガタガタ言わずに」が実は現代中国経済発展の根

 本思想なのです。商売のKeyはいかに良いパートナーとMEETする(会う)か

 ですよね。その為に、良い出会いを見つける事ばかりに固執して理屈をこね

 るのが日本流ビジネス、数打って確率を上げる事に注力するのが現代中国流

 ビジネスではないかと感じています。でも日本が「エコノミックアニマル」

 といわれていた昔、ビジネスの先輩方は数打っておられませんでしたか?い

 つの間にか「評論家」ばかり増えてしまったのが、日本経済スピードダウン

 の一因ではないのかと考えてしまいました。



  <<支援センター 経営支援課 経営支援係 販売支援グループリーダー 八木>>

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  恭賀新年!

  本年も奈良県中小企業支援センターをお引き立てのほどよろしくお願いし

 ます。

  さて年賀挨拶の定番の一つである「恭賀新年」ですが、現代中国でもその

 まま使います。実際にはもう少し改まって「新年」のところが「新禧」にな

 っているものをよく見受けますが「恭賀新年」でも「謹賀新年」でも、本来

 は書き言葉で正式な言い方です。日本以外の東南アジアでは旧暦を利用する

 方が未だ一般的で、今年の旧正月は例年に比べると少し早い1月23日です。

 そうです!本メルマガコラムの記念すべき第一号はなんと旧正月からのスタ

 ートになりました。「吉祥」だと自画自賛しております。


  中国でも日本と同じ様にお年玉つき年賀はがきが販売されて、年賀状の習

 慣があります。中国の取引先だけでなく、たった一度しか会ったことがない

 人でも年賀状を出して見ませんか?さあ貰った名刺の束をひっくり返しまし

 ょう。(飲み屋の名刺はダメですよ!!)中国語がわからなくても「恭賀新

 年」と一言書くだけでOKです。今からでも遅くはありません、喜ばれますよ。

 もしお手持ちの年賀状がまだ余っているなら、やって見ましょう。50円の年

 賀はがきに20円切手を貼り、「航空便」と表のどこかに書き込みポストに入

 れましょう。たった20円の投資で販路拡大の糸口になるかも知れませんよ!

 (あなたの住所氏名はお忘れなく)ということとで、おめでたい旧正月にお

 めでたい内容のコラムでした。


  今後とも盛り沢山の内容でお届けしたいと思いますのでお付き合いよろし

 くお願いいたします。


  <<支援センター 経営支援課 経営支援係 販売支援グループリーダー 八木>>

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城下 直之  (エスオーファイリング研究所)  プロフィール
 

 従来から、ISOマネジメント、製造物責任(PL法)、

情報公開法、個人情報保護法等では文書管理の大切さは言われているが、

これは仕事を文書化(マニュアル化)し、

その仕事の結果を記録として残すことの必要性を求めている。


つまり、

トラブル等が発生した時のリスク対策の一つとしての情報開示や

トレーサビリティの役目や証拠証明として表示するための記録である。


 また、蓄積した記録文書をファイリングシステム等の導入で

検索性の向上、スペースセービング、

安全保管・機密保持体制の構築等が行われてきた。

これらの行為の基本は説明責任(アカウタビリティー)を

即時に果たすことで、

第三者へのアピールに使われる。

つまり後手管理であり、組織の『守り』の体制である。


だが、グローバル化した社会変化の激しい時代に

企業の継続を考えると、

情報を収集する所から

加工・作成、活用・記録、保管・保存、処分の

一連の流れを取り入れた文書管理を考える必要がある。


 つまり、情報管理、事務管理、記録管理、旧録管理が

個々の管理として取り扱われてきた。

個々の管理に蓄積されるノウハウを如何に横並びに活用して、

一連の流れの中で情報として取り出し、

推理推測して活用するシステムが求められる。

一般に情報の収集では

外部からの収集を中心にしている場合が多いが、

内部蓄積された情報で、

時代のニーズや技術的に問題、市場の未熟等により

研究・開発・企画テーマが市場に出ることなく眠っている

情報資産が多い。

特に老舗企業では

事業のコアーの応用で最先端技術に甦らせている企業が多い。


 常に新しいことに取り組む時には、

企業に眠っている情報資産を見直すことで

市場への時間が短縮される。

また、過去の事例を参考にして、

情報の推理推測に役立つ手立てにもなる。

これが、先手管理としての情報収集である。

つまり、これからの企業は『攻めの文書管理』を取り入れる必要がある。


 ここで言う攻めの文書管理とは

『組織の創造』に寄与するシステムを作ることである。

そのためには

「情報の収集能力」「情報の選別能力」「知識を生かす能力」を養う。

そこで、私は次の三つを若い人に提案している。

「勉強の仕方を学ぶ」「友達を作る」「酒の飲みかたを覚える」。

また、管理者は常に部下を育てる役目と

手を汚してもリーダーシップをとることを忘れないように心がける。



このブログでは、
支援センターの登録専門家によるコラムをご紹介します

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