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本田 秀継  (真秀経営相談所)  プロフィール
 

 

 

「ア~!また問題発生だ!!」

「問題が山積みで仕事が前に進まない」など、

日頃から職場では仕事とセットのように「問題」という言葉が多発しています。

 又、「問題」という言葉は

損失コストと同義になっている感も否めません。

私はこれには少々違和感があります。

という訳で、

今回は問題について考えてみたいと思います。

まず問題は、大きく2種類に別けられます。


1つは、対外的問題。

俗に言う「トラブル」で、

品質不良や納期遅れ等による、

お客様からのクレーム等が典型的な例です。
 
これらへの対応は、トラブル発生後、

1原因追求→2発生トラブルへの対応策及び計画策定

→3対応行動実施→4結果確認及び再発防止策策定となります。

勿論この他、随時お客様への真心をこめた説明(情報公開)が必要です。

そしてこれら「対外的問題」は、

出来れば無い方がストレスも損失も少なくて有難いものですね。

しかしこの問題も、

上で示した手順のようにキチンと対応すれば、

それはその企業にとって貴重な経験(強み)として

収益向上のための無形固定資産に計上されるはずです。


2つめは対内的問題で、

自社のあるべき姿に対する現状のギャップがそれに当たります。

対応手順は、

1あるべき姿の確認→2現状把握→3ギャップの把握

→4ギャップの原因追求→5対策及び計画策定→6対策実施

→7結果確認→8新たなるステップへ、

とスパイラル的に企業は成長していくことが理想です。

勿論この他、随時(顧客ニーズを含む)環境分析やリスクマネジメント等も必要です。

また、こちらの問題を現場段階まで落とし込む事で、

1つめの問題を回避する事も可能です。

そしてこちらの「対内的問題」は、

逆に無い方が問題です。


これが無い場合の理由で考えられるのは、

あるべき姿の通り順風満帆に事業展開が出来ている場合か、

或いはあるべき姿自体が存在しない、

即ち、成り行き任せ経営状態の場合でしょうか。

順風満帆型企業はよしとして、

成り行き任せ企業は非常に危険です。

例えば環境変化のあおりを受け、

収益が昨対9掛けで推移した場合、

3年間続けば27%の収益ダウンです。

年を重ねるごとに1年過ぎるのが早く感じられますが、

3年間などまさに「アッ」という間です。

気が付けば資金繰りに終われる日々、

しかし1年で10%程度のゆっくりとした業績低下に従業員は茹で蛙状態、

危機感もなにもあったものではありません・・

資金繰りに対するストレスと従業員に対するストレス、

経営者の地獄の始まりはまさしくこの状態でしょう。


さぁ、問題意識を持ちましょう!

問題は発生するのではなく、発見するものです。

 




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